妊娠中になると、むくんでしまったり体重が増えてしまったりして、指輪が抜けなくなるという方は結構いらっしゃると聞きます。
ですが、私の場合は「結婚してから40キロ以上体重が増加して脂肪がパンパンに詰まった指になってしまって指輪が抜けない」という状況でした。
なので、今までに指輪を抜くために試してみた方法や、最終的に指輪を外すことができた方法などについてご紹介します。
妊娠中に指輪を外す時期はいつまで?
そもそもなぜ妊娠中に指輪を外さないといけないのかというと、急に「帝王切開手術」が必要になってしまった場合に、指輪をしているとダメだということらしいです。
なので、妊娠中に指輪を外す時期は「帝王切開手術をする前までに指輪が外れていればOK」ということになりますが…
正期産である妊娠37~38週頃に帝王切開をする予定である場合でも、妊娠中の経過によっては妊娠6か月(実際22週で産んだ方を知っています)とかで帝王切開になる場合もあります。
そう、妊娠中は何が起きるかわかりません。出産直前まで自然分娩の予定だったとしても、出産時に緊急帝王切開になる可能性もあります。
といっても、これはおどしているわけではなく…わたしが看護婦さんやリアルな友達に話を聞いて、「予定よりもずっと早く帝王切開になる可能性も低くはないのかも」という危機感を持つことが大切だと思ったんですよね。
なので、指輪を外せるうちに早く外しておくことをおすすめします。
わたしは第一子の妊娠中に30キロ以上増えましたが、それでもこれから紹介する方法を色々試してみてギリギリ抜けました。
※40キロ増えたら抜けなくなりましたw
妊娠中に指輪が抜けない時の対処法
ということで、妊娠中のむくみや体重増加で指輪が抜けない時の外し方についてご紹介したいと思います。
指輪が抜けない時の外し方 石鹸編
指輪が抜けない時は、石鹸を付けて滑りやすくすることでするっと抜けることがあります。わたしも、「ちょっときついな…」くらいの指輪のきつさだったころは、この方法でするっと抜けましたよ^^
ただし、指輪がきつすぎる場合はこの方法では抜けない可能性が高いです。
指輪が抜けない時の外し方 油編
また、石鹸よりも滑りやすいのが「油」なんです。
食用油、オリーブオイルなどなど…
リングの内側にもテッカテカになるくらいたっぷり使うのがコツです。
指輪が抜けない時の外し方 タコ糸編
「すべらせる」という方法で取れない場合は、指輪を抜くのがかなりきつい状態かもしれません…(経験談)そこで、次の方法としておすすめなのがタコ糸!(そのほか、糸や紐などを使う人もいます)
でも、これは一人でやっても無理かなと思いました。旦那さんに思いっきりきつく締めてもらわないといけませんし、かなり痛いです…。
(↓タコ糸で外れない指輪を外す方法はこちら)
ただ、タコ糸できつく指を圧迫して細くして抜く…という方法なので、旦那さんが器用じゃない場合や、痛いのは嫌…という方にはおすすめしません。
指輪が抜けない時の外し方 指輪を切断編
どうしても指輪が抜けない場合は、指輪を切断するという方法になってしまいます。(わたしはこの方法になりました)
指輪を切断する方法としては、
- 消防署へいって切断してもらう
- 自分でリングカッターを購入して切断する
- 宝石店などにいって切断してもらう
という方法があります。
ちなみに、リングカッターは6000円くらいで購入することができます。
(↓こうやって、指輪の間に入れて使います)
また、他の人に切ってもらうという方法では「消防署で切ってもらうよりも、宝石店で切ってもらった方がキレイに切れる」…と聞いたことがありますが、実際はどうなのかはわかりません。
ですが、この中でおすすめなのは、断然「宝石店で切断してもらう」という方法です。
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どうしても指輪が抜けなかったわたしが指輪を外した方法
今回、指輪を購入した時よりも40キロ以上増えてしまったわたしは、石鹸や油で滑らせる方法や、糸や紐などで指を巻き付ける方法では全然だめでした。
何度も何度もためしました。でもさっぱりダメなんです…。
そこで、「指輪を切断する」という方法をとることを決意したんです。
そこで選択肢に上がったのは、
- 自分でリングカッターを購入する
- 宝石店へ行って指輪を切断してもらう
という二つの方法。
リングカッターを自分で買って夫にやってもらえば、恥ずかしい思いをしなくてすみます。しかし、宝石店によっては無料で抜けない指輪を切断してくれるというところもあるというのを知り、ダメもとで近くの宝石店へ行ってみることにしました。
(リングカッターを購入した後も、どこに置いたらいいのかわからないですし、子供が生まれたらお金がかかりますからね)
ちなみに、わたしの場合は全然抜けませんでしたが、宝石店には指輪を抜くのが上手い人がいるので、もしかしたら指輪を切断しなくても抜いてくれるかもしれませんよ。
そして宝石店の方がタオルとリングカッターを持ってきてくれて、きれいな指で丁寧にリングカッターを回り、指輪を切断してくれました。
↓外したばかりの指…かなり痛々しいことになっていました。
↓次の日。赤みは少し引いたけど、指輪の形に凹んでいます^^;
また、わたしの結婚指輪はホワイトゴールドだったので切りやすかったようです。シルバーやプラチナだと切りにくいのだとか。
しかも、指輪を切断してもらった料金はなんと無料!切断した指輪を元に戻す料金も、8000円くらいでできるといっていました。
指輪が外れない時の対処法まとめ
ということで、指輪が外れない場合は
- レベル1…石鹸や油
- レベル2…タコ糸
- レベル3…指輪を切断(←わたしはここ)
という方法があります。
わたしは、宝石店で指輪を切断することになりましたが、その時にすごく丁寧に対応していただいたので指輪は切れてしまったけど満足です。
それに、料金が無料だったので「もうしわけないし、指輪を直してもらうならすぐにやってもらわなきゃな」って思ってたんです。
でも、長い期間きつい指輪をはめていた私の指をみて、宝石店の方は「こういうのってもとに戻るのにちょっと時間がかかるので、指が戻ってからの方がいいですよ~」とアドバイスしていただきました。その宝石店によって対応や料金は違うかもしれませんが、指輪を切断するならやっぱり「指輪のプロ」におまかせするのが1番安心だな~と思いました。
もし、妊娠中に指輪が外れなくて困っている時は、「指輪を滑らせる」→「タコ糸」→「指輪を切断」という順番でチャレンジしてみてくださいね!
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