去年の今頃はまだコロナ大丈夫と思ってたなぁ…月収が9割以上落ちた月もあるし…もう無理詰んだ。来月長女の誕生日よ…どうすんのよ…頼りない親でごめん…。
(そうごうしえんしきん)
by厚生労働省
という制度がこのコロナ渦により、生活に困窮している人(失業していなくても減収や休業があればOK)も受けられるようになっているので申し込みしてきました。
実際に総合支援資金を申し込みしてみたけど…実はまだ審査の結果待ち状態。連絡が来たら追記していこうと思ってます。
コロナで生活費がままならない…
えっ、総合支援資金って何!?
もしかしたら私も助けてもらえるかも…?
と思った、あなたのなにか参考になればうれしいです。
総合支援資金とは?
総合支援資金は一か月に20万円を上限に最高3ヶ月借りることができる制度。
つまり、最大60万円ですね。
総合支援資金は「給付金」ではなく「貸付」なので、返す必要があります。
ですが、コロナの減収であれば無利子・連帯保証人不要で貸してもらえるので、キャッシングするよりも断然お得。(※返済が免除になる場合もあるみたい→詳細)
コロナのせいで失業してしまった!!
頼れる人もいない!!
電気代とか滞納してるしおむつ代も厳しい…。
というときは早めに手続きしておいた方がいいと思いますです。
(ちょっと…いや結構めんどくさいけどね…)
総合支援資金の申し込み方法と流れ
総合支援資金の申し込み方法は、都道府県によって違うみたいです。
わたしがネットで見たのは、郵送でもOKということだったのですが、実際に近くの社会福祉協議会へ問い合わせてみたところ、郵送はNG。生活再建のために、ソーシャルワーカーさんとの面談が必要だということでした。
なので、あくまで参考までに…というスタンスで、私の申し込みした流れをまとめておきますね。
- ネットでダウンロードした申込書を持って社会福祉協議会へ(あらかじめ電話して予約しておくとスムーズっぽかった)
- ダウンロードした申込書とは形式が違うらしく書き直し(2~3日間、夜の時間を使って書類を作成。結構骨が折れました)
- 後日(3日後くらい)、必要書類をまとめて提出・ソーシャルワーカーの方と面談(この日近所でコロナが出たため電話での面談)
- 後日、再度ソーシャルワーカーの方と面談・収入に対して借金の返済が多いので弁護士さんへ無料相談することに
- 後日、ソーシャルワーカーの方と社会福祉協議会の方を交えて法テラスの弁護士さんに借金について相談
- 総合支援資金の件で「土地や建物は持っていますか」という電話あり
- 審査結果待ち←今ココ(初めて足を運んでから約1ヶ月弱、申し込みから3週間程)
最初は、面談とか怖い…無理…怒られそう…郵送だめなの…心がくじけそう。とか思ってたんですが、社会福祉協議会の方もソーシャルワーカーの方もすごくいい方で、親身に相談に乗ってくださいました。なんというか…やっぱプロに相談するのってタメになるわ。
総合支援資金の件で面談してきた感想
私と同じように、「面談あるの?嫌だなぁ…」という方は結構多いはず。
確かに、社会福祉協議会やソーシャルワーカーの方にも当たりはずれはあると思います(偉そうに…)。
でも、最初からあきらめずに本気で今の現状を考えて質問したりして、本当に悩んでいるということを伝えておきましょう。
例えば、私の場合は
- 生命保険がちょっと高いかもしれないですね…とか、
- 借金を弁護士さんに相談してみる?→無料相談あるよ!とか、
- 電話代とかは問い合わせれば止めないようにしてくれるみたいだよ!とか…
色々親身に相談にのってもらえました。
書類の不備なしでできるだけ早く申し込みできるようにと、
いろんなところに問い合わせてくれたりもしました。
これ…郵送だったら絶対不備出してたーーー(´;ω;`)最初は「面談か…」と思ったけど、面談があってよかったです。
弁護士さんに借金無料相談!自己破産の可能性もあり…?
私は以前に債務整理(の中の任意整理)をして、利息をカットしてもらっていまだに返済しているのですが、収入が減ってしまった今…
自己破産をすすめられていますorz
同じような方っているかしら…わたしだけかしら…(´・ω・`)
30分の持ち時間の中で、ずっと気になっていたことを質問してみたので、ここにまとめておきますね。
- 個人事業主でも法テラスが利用できる
- 自己破産で給料の振込口座が凍結しても、給料日に窓口へ通帳を持っていけば普通に下せる
- 会社には自己破産したと言わなければ、ほぼばれない
- 個人事業主でも同時廃止になるケースがある
- 20万円以上の価値がある車があっても場合によっては没収されない
ちなみに、総合支援資金の審査が通った後で自己破産すると、総合支援資金の返済もできなくなります。一見ラッキーなようですが…子供が大きくなった時に、社会福祉協議会からの援助をしてもらえなくなるのでは…と不安になっています(聞き忘れた)
総合支援資金の申し込みに必要だった書類
次に、総合支援資金の申し込みに必要な書類をご紹介します。
私の場合は個人事業主だったので、たくさんの書類が必要になりました…。一般の方はこれよりももう少し簡単だと思う。自営業でやっている方は参考になるかも。
- 総合支援資金特例貸付借入申込書
- 収入の減少状況に関する申立書
- 世帯月額収支内訳書
- 総合支援資金特例貸付に関する重要事項説明書
- 減収などを確認できる書類(給与明細・通帳・帳簿など)
- 借金の明細一覧表(自作しました)
減収を証明する書類とは?
普通は減収前の給料明細と減収後の給料明細があればOK。
私の場合は自営業となるので、前回の確定申告書と最近の売上台帳を添付しました。
以前持続化給付金の申請をしたときに、確定申告書の控えが無くなっており…(なぜww)。急遽、税務署へ行って確定申告書の閲覧をして写真に撮ったものを印刷して持っていきました。
総合支援資金は振込まで何日かかる?
というわけで。
初めて社会福祉協議会へ足を運んでから、約1ヶ月が経とうとしているのですが…
このように、まだ審査待ちの状態です(´;ω;`)
総合支援資金は審査があるので手続きに時間がかかるんですね…。
ネットの情報では、早い人では申し込みから2週間で入金があったという情報もありましたが、住んでいる都道府県によって全然違うみたいです。(申し込み方法も変わります)
今、コロナの感染が広がっている状況では、もしかしたらかなり時間がかかるかも…と思っておいた方がよさそうです。
総合支援資金の前に緊急小口資金を利用しておこう
それから!!
コロナにより生活が困窮した場合、最大20万円を無利子で借りられる緊急小口資金という制度があります。
先に総合支援資金を申し込んでしまうと、緊急小口資金では借りられなくなってしまうそうなので、まだ利用していない場合はまず緊急小口資金を先に利用しましょう。
私の場合は、去年の夏ごろに利用したからスムーズだったのかもですが…総合支援資金よりも早く入金されたし、郵送での申し込みでOKでした。
総合支援資金の審査に通らない場合
最後に、総合支援資金の審査についても少しまとめておきますね。
当然審査に落ちてしまう可能性もあり、ダメだった場合には1ヶ月を過ぎたあたりに不承認通知が来てしまうそうです。(怖い…)
総合支援資金の審査落ちで考えられる理由にはこんなものがあります。(信憑性があるものを選んだつもりですが、噂も含まれるかも…という感じで見て頂ければです。)
- 生活保護を受給している場合
- 失業等給付金を受給している場合
- 職業訓練受講給付金を受給している場合
- 公務員で働いている人が世帯内にいる
- 他人の生活福祉資金貸付制度の連帯保証人になっている場合
- 事業の運転資金に使うことが考えられる
- 土地や建物など価値のある財産がある場合
- 本当に生活に困っていると思われなかった場合
- 返済能力がないと判断された場合
- 借金の借り換え・返済に充てられると判断された場合
…などの理由があると、審査に落ちる可能性もあります。
ちなみに、私の場合は「借金の返済に充てられる」「事業の運転資金に使う」と判断されるかも…とおびえています。
が、コロナによる生活困窮であれば、機械的に「これだからダメ!」というわけではなく、一人一人相談しながら本当に必要なのかどうか、生活を立て直すことができるのか…が審査されるとのことです。
ちなみに…審査に落ちた場合でも、その理由は教えてもらえないらしいです。(スッキリしない…)ただ、再審査はできるみたいなので、再チャレンジしてみるのも一つの手段ですね。
この記事を読んでくれたあなたの生活再建に、少しでも参考になればうれしいです。
※モチコは副業もやってみたけど…単価安くて困ってます。
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