体重100キロを軽く超えていた妊娠前のモチコは、
- 「タバコ」
- 「コーヒー」
- 「おやつ」
- 「ごはん」
のように…常に何かを口にしている状態でした。
ですが、妊娠発覚した瞬間からタバコをやめ、コーヒーはカフェインレスに。ご飯も気をつけなきゃいけないし…これでおやつもなくなるなんて耐えられない！(´；ω；`)ｳｯ…
ということで、「太りにくいおやつ」を探していました。
そんな中、ダイエットのお供としてよく名前が挙がる「おからクッキー」なんてどうかな～と思ったんですが、なにやらおからを妊娠中に取るとあまりよくない…という情報を目にしました。
聞いたことないけど…これってほんとなの！？
妊娠中はおからを食べちゃダメなの？
わたしが妊娠中におからを食べちゃダメという情報を発見したのは、Yahoo知恵袋のこの質問。
↓
妊娠中にオカラを食べてはいけない理由を教えて下さい。
ネットで、妊娠中にオカラを食べてもいいのか調べていたら
豆腐や納豆はいいけど、オカラはダメという記事を見つけました。しかし、ダメな理由が書いてありませんでした。
何故、妊娠中にオカラを食べてはいけないのでしょうか？
ご存知の方いらっしゃいましたら、教えてください。
妊娠中におからを食べちゃダメって初めて聞いた…！！！
これに対しての回答は、
などの回答が寄せられていました。
え…でも、妊娠中はカルシウムが必要って聞いて、わたしめっちゃ牛乳飲んでるんだけど…(;・∀・)
しかも、
おからのハンバーグとか
卯の花の煎り煮とか…
めっちゃおいしいじゃないですか…
妊娠中におからを食べちゃダメってどこまで本当なんだろう？？
妊娠中におからを食べると胎児がアレルギーになる？
まずは、一つ目の回答について調べてみました。
「”妊娠中に特定の食品を食べなければ赤ちゃんがアレルギーになりにくい”というのが本当なのかどうか」…というのが重要になります。
調べてみたところ、
厚生労働科学研究班による「食物アレルギーの診療の手引き2005」には、「妊娠中・授乳中にアレルギー性疾患発症予防のために食物制限を行うことは十分な根拠がないため通常すすめられていない」と書かれています。
引用：赤ちゃん＆子育てインフォ
という情報があり、
「やっぱりおからを食べないようにするのはおすすめしていないんだ！」
「よかった～！」
と思ったのですが…
「食物アレルギーの診療の手引き2005」って…
もう14年も前じゃん！！
ということで、2017（一応最新版っぽい）を見つけて該当する場所を探してみると…
食物アレルギーの発症予防のために妊娠中と授乳中の母親の食物除去を行うこと
を推奨しない。食物除去は母体と児に対して有害な栄養障害を来す恐れがある。
と書かれていました。
うん、やっぱり特定の食品を控えたりするのはおすすめしていないみたいだ。
つまり、わたしたち素人が勝手に「あれはダメ、これはダメ」と特定の食品を食べないようにするというのは、逆によくないよ～ってことだと思います。（詳しくはリンク先を見てね）
ということで、「アレルギー対策のために妊娠中はおから食べちゃダメ」というのは間違いだったということでいいんじゃないかと思います。
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妊娠中におからを食べすぎたらどうなるの？
次に、「妊娠中に大豆イソフラボンを取りすぎるとあんまりよくないよ～」というのが本当なのかどうかについて調べてみた結果がこちら！
↓
妊娠動物を用いて、高濃度の大豆イソフラボンを投与した試験において、胎児の生殖機能への影響等を示唆する報告がありました。
また、大豆イソフラボンを含むフラボノイドには、トポイソメラーゼII阻害作用があります。
さらに、妊婦（妊娠の可能性のある方を含む）が、大豆イソフラボンを追加摂取することに関する有益性を見出せないと考え、妊婦（妊娠の可能性のある方を含む）が、特定保健用食品として大豆イソフラボンを日常的な食生活に上乗せして摂取することは、推奨できない、としました。
妊婦さんを対象とした実験のデータがなかったことから、動物試験の結果も考慮し、健康影響の可能性を推察しているとのことでした。
なるほど…！こちらは一応少し当たっているところもありますね。
つまり「普段の食事にプラスして、大豆イソフラボンのサプリとかを多用したりするのはおすすめしないよ～」ってことですね。
つまりつまり、
大豆イソフラボンの安全な一日摂取目安量の上限値70〜75mg/日（大豆イソフラボンアグリコン換算値）
の値を超えなければ、妊娠中でもおからを食べても大丈夫だよ～ってことでした。
（※ちなみに、生のおからは消化に悪いので食べない方がいいとのことでした）
それに、おからを食べた分が丸々大豆イソフラボンってわけではないですよね。
ちょっと調べてみた結果、
おから100gあたりの大豆イソフラボンは10.5mgということなので…
ざっくり計算ですが、
おから700gくらいなら問題なさそうです。
…って、おから700gってめちゃくちゃな量ですよね＾＾；
なので、素人のわたしの考えですが、実際問題そんなに細かく気にすることなく、妊娠中でもおからを楽しんでもいいんじゃないのって結論に達しました。
妊娠中はおからを食べちゃダメなのかどうかのまとめ
ということで…
- おからを食べないようにしてもアレルギー対策にはならない
- おからはありえない量を食べすぎなければ大丈夫
という結論に達しました。
（とはいえ、わたしはただの妊婦なので…気になる方はかかりつけのお医者さんに相談してみてくださいね＾＾）
ところで…
なぜ今回、モチコがこんなに「おから」について詳しく調べたのかというと…
妊娠中におからクッキーを通販してみた結果…
すでにおやつ用としておからクッキーを一袋購入してしまっていたから！！ｗ
↓
（割れたりしているだけの訳アリ品なので、安いのにいっぱい入ってるんです♪）
（食べ物に関する行動だけは早い…）
これを買ってしまった後で、「おからは妊娠中によくない」という質問を発見したので、必死に情報を集めたんですが、結局問題なさそうでよかったです～♪
ちなみにこのおからクッキーの感想ですが…
つわりでなかなか手を付けられなくて、「１食６～１０枚をたっぷりの水分と一緒に食べるといい」って書いてあるんですが、賞味期限が迫ってきていてこんなことに…ｗ（賞味期限、結構長いんですけどね）
↓
（ビールジョッキでカフェインレスコーヒーを飲むモチコ）
「おからクッキーの袋に書いてある倍量だけど、見た目的に余裕で食べられるでしょ！」
って思ってたんですが、マジでおなかがいっぱいになってきて半分くらい（多分７～８枚くらい）で満腹になりました…。
おやつのつもりで食べたのに、ほんとに「お昼ご飯」になってしまいましたｗ
味については「ケーキ屋さんに売ってるクッキーみたい！」ってレビューがありましたが、そんな感じではなく「脂っこくなくて素朴においしい食べ応えがある体重を増やしたくない時に食べたいクッキー」という感じでした＾＾
今まで食べたおからクッキーの中では１番美味しいと思います！
でも、この満腹感…
体重を１キロも増やしたくない（むしろ健康的に減らしたいと思ってる）私にとっては本当にありがたいです。
妊娠中にいつものおやつに飽きてしまった方はぜひお試しください～＾＾
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